「トータルコスト」という考え方で、
気を付けて欲しいポイントが2つあります。
1つ目は、最初にかかる外構費用が『総額』ではない。
ということです。
つまり、よくあるのが、住み始めてから、これが足りない、ここが不便ということに気づき、
追加工事が必要になるということです。
前回お話しした内容ですね。
結局のところ、フルオーダーのエクステリア工事では、
全体のバランスがとにかく大事ということですね。
初回の予算を抑えたい場合、理想のエクステリアをプランし、数回に分けて施工する方が満足度が高いです。
優先順位をつけ、どうしても外せない必要な部分を先に施工して、今回はここまでを行い、1年後には次を行うと考えていくと、庭づくりが楽しくなっていくと思います。
2つ目は、それを回避するために『信頼できる担当者』に出会えるかどうかです。
同じ会社でも、担当者によって大きく左右されるのがエクステリアです。
フルオーダーメイドで設計されるのがエスクテリアなので、当然といえば当然ですよね。
経験が豊富な人だと、思いもよらない良いアイデアが出てくるかもしれません。
そして『経験豊富』で、かつ実際に会ってみて、
『あなたの思いをきちんと汲み取ってくれる人かどうか』を判断することは非常に重要ですね。
経験を押し付けられても、あなたにとって良いかはまた別問題ですし、
そもそも相談自体が楽しいものであった方が良いですからね。
望む未来を考える時間が、相談するということですから。
次回は、お客さまと担当者の「理解」と「信頼」の先には?
ということを書きたいと思います。