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雑草対策ってどんな方法があるの?

今回は、みなさんからのご要望が多い、雑草対策について書いていきたいと思います。

雑草を生えにくくするには?


雑草を生えにくくするにはどうしたらよいのでしょうか?

 

まず、雑草が生えてしまう条件について考えてみましょう。

 

 

雑草も植物なので、植物が成長するために必要なものを挙げていきましょう。

 

まず、植物の種が発芽するために必要なもの。

 

それは、

1.

2.空気

3.適温

 

ですね。

 

 

そして、成長していくために必要なものは、

その3つにプラスして、

 

 

1.

2.空気

3.適温

4.

5.ミネラル(肥料)

 

が必要となります。

 

 

ということは、この条件のどれか一つを取り除くと

植物は成長しないということですね。

 

 

雑草を生えにくくする3つの条件とは?


次に、植物が成長する条件を踏まえて、実際の庭で考えてみます。

 

 

1.まず種が土に落ちる。

 

 

2.種に、水と空気と適温という条件が整うと発芽する。

 

 

3.発芽した後、土の中に根が伸びていって、

光を浴び、土の中のミネラルを吸収し、成長する。

 

 

 

ここで、雑草を生えにくくする方法を考えてみたいと思います。

 

 

条件としては、

 

1.光を遮る

2.水を断つ

3.ミネラルを断つ

 

この3つですね。

 

 

庭は外部ですので、

空気と適温を断つのは、現実的に難しいと思います。

 

 

では、実際にできることは、

光を遮るために、コンクリート舗装防草シートを設置する

ということですね。

 

 

回りくどくここまで書いてきたのは、光に注目してほしいからです。

 

 

ここが抜けていると、

防草シートを設置するときに何に気を付けたら良いのかも検討がつきません。

 

光が通ってしまって、

防草シートをしたのに雑草が生えてきたということになってしまいます。

 

 

 

雑草対策の具体案


 やはり一番効果的なのは、

コンクリート舗装で固めてしまうことですが、

 

防草シートも効果的です。

 

光をきちんと遮る有効な防草シートを使い、

そして、光をきちんと遮る適切な施工をしましょう!

 

防草シートの上に化粧砂利やバラスを敷くと、

防草シートの耐久性も上がります。

 

この時に気を付けることは、砂利の敷厚です。

 

砂利をケチってしまうと、

防草シートが早く朽ちてしまってまた雑草が生えてきます。

砂利を厚めにして、防草シートも保護しましょう。

 

 

 

また、場所を選びますが、もう一つ方法があります。

 

 それは、天然鉱物で生育を阻害する方法です。

 

固めない土である」ということが特徴ですね。

 

天然鉱物が雨などの水分でゆっくりと溶け出すことにより、

雑草が多量に摂取し、そのことにより生育のバランスが崩れ、

雑草が枯れたり、種の発芽が阻害されたりする仕組みになっています。

 

注意点は、

「必要な植物の近くでは使えない」ということと、

その鉱物が「流れないようにしないと効果が下がる」ということですね。

 

適材適所で、バランスの良い対応策をお使いくださいね。

 

 

 

 

 

 

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