基本的に駐車場は「水たまりができない」ように施工されています。
つまり、敷地外や桝に水が流れるように傾斜がつけられています。水勾配ですね。
はじめてエクステリア(外構)を依頼される方は、
もしかしたら、水勾配を意識をしたことがないかもしれません。
駐車場だけでなく、エクステリアでは
水勾配が必要なだけ取れるかは
とても重要なファクターになります。
逆に言うと、水勾配を考えずにフラットに施工してしまうと、
完成後に水たまりができてしまって、
後悔してしまうということになってしまいます。
駐車場に水勾配はどのくらい必要?
では、駐車場で水勾配はどのくらい必要なのでしょうか?
一般的には2%~3%勾配をつけるとことが多いと思います。
2%勾配ですと、1メートルで2センチ下がります。
3%勾配ですと、1メートルで3センチですね。
例えば、駐車場の奥行を5メートルとすると、2%勾配で10センチ下がります。
ただ、もちろんこの数値は周りの状況で変わってきますし、変えていかなければならないですね。
ここは職人さんの腕次第というところでしょうか。