本日のテーマは「失敗しない新築外構のコツとは?」です。
新築外構時のよくある失敗と後悔しないコツをお伝えさせていただきます!
よくある新築外構の失敗と対策
①駐車スペースが狭くて、毎日の車の出入れがストレスになる
現代社会において、車は必需品となっています。
多くの人にとっては毎日駐車場から出し入れをします。
駐車スペースが小さくてぎりぎりだと、
毎日の行動にストレスがかかり、しんどいですよね。
新築で家を建てたのに、毎日の車庫入れで気をつかわないといけないというのは、
非常にストレスが強いので、建物を建てる前によく考えましょう。
カーポートを建てる可能性がある方は、その柱の位置と大きさも考えて
ストレスフリーの大きめのスペースを確保してくださいね。
②子供の駐輪スペース・自転車の通り道が必要だった
新築時は、駐輪スペースは後々考えればよいかなと思われる方も多いのですが、
お子さんが大きくなればどうしても必要になってきます。
後回しにしがちですが、後になって困ります。
後悔しないために先に考えておきましょう!
③必要だと思ったウッドデッキを結局使わなかった
ウッドデッキを付けたのはいいけど、狭くて使わなかったという方もおられます。
あったらいいなという感じだと、必要性が低いので、あまり使わなくなってしまいます。
また、安いからといって、耐久性の低い木材を使用すると、
数年で腐って、後々撤去する手間や費用が掛かってしまう場合もあります。
テラス屋根を付けて、洗濯物を干す場所として兼用することや、
大きめに作って家族団らんの場所にするなど、
しっかりとした目的を持って設置しましょう!
④勝手口の仮ごみ置場からゴミ捨て場までの導線がなかった
勝手口の外に仮ごみ置場をつくって、ごみ収集の曜日にゴミ捨て場に捨てに行く方も多いと思います。
そんな時、その導線上に物置やフェンスをつくってしまうと、
直接ゴミ捨て場に行く動線を塞いだり、狭くなったりすることになります。
そんなことにならないように、日常生活の動線をしっかりと考えておきましょう!
⑤玄関ドアを開けると、家の中が丸見えになってしまった。
玄関ドアを開けたら、家の中が丸見えになってしまう場合があります。
外からの視線も考えて、塀やフェンスも必要性デザインに入れてしまいましょう!
⑤駐車場や庭に散水栓・立水栓がなくて、洗車や水やりが大変だった
駐車場では洗車をしますし、植栽には水やりが必要です。
駐車場と植栽の近くには、散水栓か立水栓
散水栓の場所や、立水栓の場所はしっかりと確認しておきましょう。
⑤夜になると思ったよりも暗くて、足元が見えづらかった
新築住宅を建てる時には、昼間だけでなく、夜にも足を運んでみましょう。
近くに照明がなければ、照明を計画に入れましょう。
たとえ予算が難しい場合でも、
配線工事だけでもしておけば、その後の費用は格段に抑えられるでしょう。
そのためにも計画は必須です。
⑤屋外コンセントが必要なところになかった
屋外コンセントも忘れがちなところです。
庭でバーベキューをしたり、夜くつろぐ場合でも屋外コンセントは有用です。
将来、テラス屋根を付けたり、ガーデンルームを設置したり、
そんな可能性があるならライティング用に近くにコンセントはあった方が良いです。
ただ、その場合でも位置には注意が必要です。
⑤植物や雑草の手入れが思いの外大変だった
せっかくお気に入りの庭を作ったものの、
仕事が忙しく、お庭の手入れをする時間があまり取れなかったり、
高齢になったりしてお庭の手入れをすることが難しくなる場合もあります。
庭の手入れががおろそかになると「雑草が生え放題」「落ち葉の散乱」など問題が起こってきます。
庭をデザインする場合は、将来の手入れのことも考えておくことが重要です。