私たちの身近にあるパワースポットとはどこでしょうか?
結論から言いますと「公園」です。
公園には緑があります、自然があります。
お庭の緑、自然の中で過ごすことの有効性を
科学的にしっかりと認識されている方は、まだ少ないのではないのでしょうか?
もちろん、自然は気持ちよいものだと感覚的には感じている方は多いと思いますが、、、
この機会に自然のメリットを今一度確認してはいかがでしょうか?
下記のような研究結果があります。
”クィーンズランド大学が2016年に行った研究では、
1538人のオーストリア人を対象に全員が1年のあいだに公園などで自然と触れ合った量を調べたうえで、
鬱病や高血圧の発症率とくらべました。
具体的な数字を紹介しましょう。
・鬱病の場合は、週に1回30分ほど自然のなかにいれば、自然とのふれ合いがない人にくらべて発症リスクが37%も低下する
・高血圧の場合は、週に1回30分のラインを超えたあたりから症状が改善していく”
出典:鈴木祐「最高の体調」p.123(2018)クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
自然との接触時間を増やしていくことが、心と体の改善につながっていくということですね。
目安として30分以上が効果あるようです。
この研究は公園でしたが、さらに身近なところに「緑を含んだ、心地よい庭を創る」ということも有効ではないかと思います。
そして、自然の中にいると体内に大気中の微生物を入れることにもなって、
腸内環境が改善されていくとも言われています。
自然の中にいると体調が良くなるというのも頷けます。
「腸内環境が正常化した」ということですね。
今後、腸内環境を良くする庭もつくれるかもしれませんね。
最近は除菌、除菌と言われていますが、除菌によって体調が悪くなる場合もあります。
ですので、微生物との共生も大事ですね。
そして、公園、お庭だけでなく、室内に観葉植物を置くことも効果的ということですので、
身近なところにどんどん自然を増やしていきましょう!
心地よい空間になっていきますね!