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エクステリア施工のプロが教える!ウッドデッキのデメリットとは?

こんにちは!「本物とはデザイン×使いやすさ」本物の庭・エクステリアを創造する ジーアート です!

 

 本日のテーマは「ウッドデッキでのデメリットとは?」です。

 

 ウッドデッキを検討する際、何に気を付けたら良いか?

 

最大限活用する為に、または本当に必要なのかを見極めるため、

 ウッドデッキの主なデメリットについて紹介します。

 

 

ウッドデッキを設置するデメリットとは?


【その1】定期的なメンテナンスが必要

 ウッドデッキを設置すると定期的なメンテナンスは必要になります。

 

特に天然木のソフトウッド(柔らかい木)はメンテナンスが重要です。 

メンテナンスを怠るとすぐに腐ってしまって使えないものになり、更に処分費もかかるということになってしまう場合もあります。 

初期費用が安いからといってソフトウッドではデッキは作らない方がいいとも言えますね。

 

 ・定期的に塗装・防腐剤の塗布が必要

・2年に1回塗装が必要

・ひび割れ、ササクレ等により素足で歩けない

・3年程度で腐ってくる

・交換の際に、新規設置費用の他に処分費がかかる

 

 天然木が良い場合、ウリンなどのハードウッドをおススメします。

無塗装でも腐ることなく丈夫ですので、メンテナンスが大幅に軽減されます。

固い木なので、施工は大変ですが、耐久性は20年以上と言われています。

 

人工木も各メーカーから発売され、最近ではかなりリアルなものもありますので、 検討の価値ありです!

 

 

【その2】ウッドデッキの下にゴミが落ちて溜まる

ウッドデッキ下は狭いスペースになります。そこにゴミが落ちると掃除もしにくい場所になります。

風通しの悪い場所だと、じめじめした空間になってしまいます。 

 

ですので、

 

ウッドデッキの下はできればコンクリートにすることをおススメします。

掃除がしにくい場所ですが、コンクリートですと比較的楽に掃除ができます。

また、ガーデングッズを収納する場所にもなり、デッキを設置する場合、束石が不要になります。

 

見落としがちな束石ですが、束柱の本数だけ必要ですし、費用と手間もかかります。

多少のプラスでコンクリートにできますので、検討してみる価値はあるかと思います。

 

 

【その3】のら猫の寝床になることや、害虫が集まることも多い

ウッドデッキは、日当たりの良い場所に設置されることが多いので、のら猫が近くにいる場合、寝床になる可能性があります。

また反対にじめじめした場所では、白アリなど害虫が集まってしまうこともあります。

 

そんな場合は、で床下囲い解決しましょう!

幕板と同じ素材か通気性の良いメッシュで束柱を囲めば、のら猫も中に入れないようになります。

 

 

では、どんな素材がいいの?


 ウッドデッキのメリットとデメリットをご紹介しましたが、

 

ウッドデッキを設置したい場合、

どんな素材があるのという疑問がわいた方もおられるかと思いますので、ここに説明させていただきます。

 

 

・天然木(ハードウッド)

天然木は自然を感じられ、優しい雰囲気を感じられます。

主なものをみていきましょう。

 

ウリン:世界最強・最硬な木材でウッドデッキに最適な木材です。耐久性・耐水性・耐腐食性にも優れています。

マニルカラ(アマゾンジャラ):超硬質木材。ウリンに比べて樹液が少ない。他の木材と比べて反りやねじれが比較的少ない。

セランガンバツ:強度と美しさを兼ね備えた、環境にも優しい木材。ウリン・マニルカラに比べて色素が出にくい特徴があります。

 

天然木のハードウッドは、丈夫で腐りにくいので屋外での使用に適しています。

高級感もあり、実際ソフトウッドと比較すると購入時の初期費用は高くなります。

 

しかし、ランニングコスト・メンテナンスの差が歴然です。

 

ソフトウッドの場合、毎年塗装費が必要ですが、ハードウッドは防虫・防腐剤塗装が不要でメンテナンス費用はほぼありません。

10年もすれば、それだけでもお得になります。

 

このことから、長い目で見ればソフトウッドより、ハードウッドの方がお得と言えるでしょう。

 

 

・人工木(樹脂木)

人工木とは、「樹脂(プラスチック)」と木材から作られた「木粉」を混ぜ合わせて形成された部材のことです。

 

最大の特長は、なんといってもその耐久性です!

天然木の「腐敗しやすい」「虫害を受けやすい」「メンテナンスに手間がかかる」といった弱点を克服しながら、天然木のぬくもりを感じられる素材です。

 

どうしても紫外線による色落ちはしますが、それでもメンテナンスは軽減されます。

 

ウッドデッキを長持ちさせるためのメリットが多い素材なので、多くの方が人工木を選ばれます。

 

デメリットは、この素材は熱を吸収しやすく、夏場の日差しが強い時間帯にはかなりの高温になり、過ごしにくくなってしまうことです。少しずつですが、暑くなりにくい素材が開発されています。

 

高温対策として、熱線遮断タイプのテラス屋根を取り付けたり、日陰にするシェードを取り付けたりすることで高温を軽減することができます。

 

 

まとめ


ウッドデッキを取付けるメリットとして、

 

「生活の導線・生活の質・利便性を上げるために」ウッドデッキを取り付ける

 

「コミュニケーションの場として」ウッドデッキを取り付ける

 

「広く感じさせたり、温かみのある雰囲気の演出をしたりするために」ウッドデッキを取り付ける

 

「雑草などのメンテナンスの手間を省くために」ウッドデッキを取り付ける

 

「子供やペットの遊び場として」ウッドデッキを取り付ける

 

などがあげられます。

 

 

 ウッドデッキを取付けるデメリットとして、

 

定期的なメンテナンスが必要

 

ウッドデッキの下にゴミが落ちて溜まる

 

のら猫の寝床になることや、害虫が集まることも多い

 

 

 

素材は「ハードウッドの天然木」「人工木」が、初期費用は必要だが、ランニングコストが低いのでトータル的にはベター。

 

 

 メリットとデメリットのバランスを考えながら、

理想のお庭・エクステリアを一緒に見つけていきましょう!

 

 

 

おうちにはどんなウッドデッキが合うのか?

本当に問題なく取り付けできるのかが不安な方は、お気軽にご連絡ください!

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