こんにちは!「本物とはデザイン×使いやすさ」本物の庭・エクステリアを創造する ジーアート です!
本日のテーマは、目隠しフェンス選びに迷ったら・・・です。
目隠しフェンスにもさまざまな種類がありすぎて、何を基準に選んだらいいかわからないですよね。
ここではフェンス選びの基準と、それでもわからないという方へのおススメフェンスをご紹介いたします。
それでは、目隠しフェンスの選び方を見ていきましょう!
目隠しフェンスを選ぶポイントとは?
目隠しフェンスを選ぶポイントは大きく5つあります。
①どの程度、目隠ししたいか?
②風通しはどのくらい必要か?
③明るさはどうしたい?
④音や話し声をシャットアウトしたい?
⑤木調がよいか?アルミ色がよいか?
それでは、これから一つ一つを見ていきましょう!
①どの程度、目隠ししたいか?
まず考えたいのが、どの程度を目隠ししたいかです。
・全く向こう側から見えない方がいい
・少しは見えても良い
どちらでしょうか?目隠し率に注目しましょう!
②風通しはどのくらい必要か?
次は、風通しです。
・風通しが必要
・風通しは不要
選んでみてください。
③明るさはどうしたい?
採光はどのくらい必要でしょうか?
例えば、フェンスの手前に植物を植えている場合は、光が必要ですよね。
そんな場合には、光を通すフェンスを選択しましょう。
④音や話し声をシャットアウトしたい?
交通量の多い道路沿いなどでは、音や声を遮りたい場合もあります。
そんなときには、こちらも判断基準に入れてください。
⑤木調がよいか?アルミ色がよいか?
デザイン的なものですが、
木調の温もりが欲しいのか、アルミ色のシャープさが欲しいのでしょうか?
これらをもとに、画像で見ていきましょう!
A.外からの視線も風もしっかり遮りたい。採光は特には必要がない
このフェンスは、①完全目隠し、②風通しなし、③採光不要、④音を遮る、⑤アルミ色のフェンスです。
完全にフェンスの内と外を分けたい場合、このようなフェンスも検討しても良いかもしれません。
道ゆく人から完全に視線を防ぐことができます。
このようなフェンスは、プライバシーを守れるだけでなく、道路からの排気ガス・騒音も効果が期待できます。
強風も防げますが、その場合柱が倒れないよう強度には注意したいところです。
ここで注意したいのが、湿気です。
地面ぴったりまでフェンスを設けると、湿気や雨水も溜まりやすく、苔やカビが生える場合もあります。
地面とのあいだに隙間を設けるのがポイントです。
B.視線と風は遮るが、光は採り入れたい
①視線を防ぎ、②風も防ぐが、③光を取り入れるフェンスです。
ポリカーボネート製の半透明の樹脂パネルが、フェンスのパネルに使われています。
外から見るとシルエットは映りますが、詳細まではわかりません。
強風はきちんと防ぎつつ光は通すので、目隠しはしたいけれども、圧迫感を減らしたい方にはおススメのフェンスです。
C.視線はしっかり遮ぎりたいが、風は通したい
①視線を遮りながらも②風を通すフェンスはルーバーフェンスです。
斜めに風が抜けるように設計されていますので、視線は遮りながら、風を通します。
価格も完全目隠しタイプと同じことが多いので、ルーバーフェンスはおススメです。
D.ほどよく視線は遮りたいが、風も光も採り入れたい
①ほどよく目線を遮り、②風も、③採光も取り入れたい場合は、このようなフェンスがおススメです。
このタイプが一番多いのではないでしょうか。
既成フェンスではできないものが多いですが、造作フェンスなど隙間を調整してちょうど良い抜け感のフェンスを作ることもできます。
横張りフェンスは広がりがあり、落ち着いた雰囲気になります。
縦張りのフェンスもありますが、汚れが縦に落ちますので、メンテナンスは縦張りフェンスの方が楽になります。
とはいえ、実際問題は、外のものなのでこまめに掃除をする方は少ないですね。
まとめ
基本的には、まずは機能性から選びましょう。
目隠し率、風通し、採光、遮音を検討します。
次にデザイン性を選びます。
木調、アルミのどちらがお好みでしょうか?
そのフェンスごとに設定されていますので、木調しかない、アルミしかない場合もありますのでご注意を。
大きく分けると、
A.外からの視線も風もしっかり遮りたい。採光は特には必要がない。遮音も。 → 完全目隠しタイプ
B.視線と風は遮るが、光は採り入れたい → 採光タイプ
C.視線はしっかり遮ぎりたいが、風は通したい → ルーバータイプ
D.ほどよく視線は遮りたいが、風も光も採り入れたい → 隙間ありタイプ
というパターンに別けられます。
まずはこの4つから選んでみてはいかがでしょうか?
それでもわからない場合は、まずはルーバーフェンスを検討してみてください!