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《外構打ち合わせ》サンプルで見たのとイメージが違う・・・をなくすための3つのポイント!

こんにちは!「本物とはデザイン×使いやすさ」本物の庭・エクステリアを創造する ジーアート です!

 

 本日のテーマは、サンプルで見たのとイメージが違う・・・をなくすための3つのポイント!です。

 

 門柱や塀の塗りや床の石張りや舗装など、イメージする為にサンプルを見る場合もあると思います。

ですが、実際に施工されたときイメージと違う・・・と思われる場合もよくあります。

 

今回はその違いをできる限り減らすためのポイントをお伝えしていきたい思います。

 

 

ポイント① 色の面積効果を知る


突然ですが、ここで問題です。

Q1とQ2、それぞれ「大きい四角」と「小さい四角」どちらが明るく見えるでしょうか?

 

 

ちょっと考えてみてください、、、

 

 

 

 

 

それでは答えです。

 

いかかでしょうか?

 

 

 

面積効果を簡単に説明すると、

「同じ色でも面積の大きさによって色が明るく見えたり、暗く見えたりする現象」のことです。

 

サンプルは小さいものになりますので、実際のものは大きくなります。

ですので、

明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えます。

特に、明るい色には気を付けてください。

 

サンプルはあくまでサンプルなので、実際の見え方とは違うという事を心得ておきましょう。

 

 

ポイント② 条件による色の違い


次に、条件による色の違いを見ていきましょう!

 

色は、室内の照明で見る場合とで見る場合、色の見え方は違います。

 

打ち合わせの時には室内で行うことが多いですよね。

この室内で、この色がいいと選んでしまうと、実際施工するのは外ですから、色の見え方がどうしても違ってしまいます。

 

簡単できることなので、

必ず、サンプルを外に持って行って、外で色を決めましょう!

 

 

ポイント③ 自然素材は色幅がある

自然素材は、色幅があります。

色幅の出にくい、タイルなどの工業製品でもロットにより色が変わってしまいます。

 

自然素材となるとさらに大きく色幅が出ます。また、レンガも種類によっては色幅があります。

自然石 乱形
自然石 乱形

自然素材ですので、これはいくらサンプルを確認しても、現場に材料が届くまで実物がどんな色かはわかりません。

実は、施工業者がどうこうできる範囲を超えています。

(ただし、材料を多めに仕入れることはできます。そのぶん材料費が多くかかりますが・・・)

 

ですので、自然素材を使う時、ある程度の色幅があることを覚悟しておく、ということが大事です。

自然のものですので、それを受け入れるという事ですね。

 

逆に、自然素材に決めた場合、その微妙な色の違いを楽しもうと思ってくださいね。

自然素材にしかない味というものがあります。

 

それでも不安な方は、自然素材を使わないという選択肢もあります。

 

ただ、少しでもイメージ違いを減らすために、複数のサンプルを確認しておくことは有効です。

こんなにも色幅があるんだなと先に思っておけば、自然に受け入れられるのではないでしょうか。

 

 

ポイント+α  自然石は水に濡れると色が濃くなる

自然石や砂利などは雨に濡れると色が濃くなります。

逆に乾くと、白っぽくなりますので、特に濃い色を求めている方は気を付けてください。

 

サンプルを見た時はまだよいのですが、特にカタログを見て色を決める時は、乾燥している写真か、湿潤の写真かどうかをよく確認してみてください。

 

黒い色を選んだのに、実際は白っぽかったという事がないように確認しておきましょう!

 

まとめ


 

サンプルを見て、色決めすることは、実際問題、難しいことです。

 

サンプルと実際に仕上がった現場のイメージが違った、

という前に知っておきたい3つのポイントをお伝えしました。

 

①面積が拡がると明るく見えるので、明るい色を選ぶ時少し暗めのものを選ぶ

②外での施工なので、必ず外でサンプルを確認をする

③自然素材は色幅があるので、複数のサンプルを確認して、色幅の味を楽しむ

 

あとは、こだわりのポイントは納得いくまで聞いてみることも大事ですね。

もし、親身になって答えてくれない場合は、親身になって答えてくれる業者を探すというのも一つの方法かもしれません。

 

正しい色の知識を持って、サンプルとイメージが違ってたという事のないようにしたいですね!

 

理想のエクステリア&ガーデンができますように!!