こんにちは!「本物とはデザイン×使いやすさ」本物の庭・エクステリアを創造する ジーアート です!
本日のテーマは、敷地に合わない時、カーポートはサイズカットできますか?です。
「規格のカーポートの大きさだと長すぎてピッタリしない・・・」
「柱の高さを低くできたら雨の降り込みが少なくなるのに・・・」
「敷地の形が斜めなので、形に合わせて屋根を取り付けできるの?・・・」
そんなお困りや疑問をお持ちの方もおられると思います。
そんな方に、朗報です!
エクステリア商品は、カット加工できるものも多いです。
一つ一つの敷地は、大きさや形がさまざまなので、多くの商品がカット加工できるように設計されています。
カーポートも、もちろんカット加工できます!
完全に自由自在にとはできませんが、カット加工により、理想の形状に近づけることができます!
カット加工しても強度は変わりません!
「カーポートを現場で加工すると、強度が落ちてしまうんじゃないの?」
「カットしたら錆びや腐食は大丈夫なの?」
そんな風に思われる方もおられると思います。
結論を言いますと、「大丈夫です!」
もともと製品の設計や強度試験でも、現地加工を前提に製品化されていますので安心してください。
メーカーの施工手順書を見ると、切り詰め加工の指示が記載されています。
また、素材はアルミなので、よっぽどのことがなければ腐食やサビは発生しません。
そんなカット加工にもデメリットもあります・・・
当たり前のことなのですが、カット加工するという事は大きめの材料持ってきて、ちょうど良いサイズに切り詰めます。
その大きめの材料費がかかってしまいます。
それに加えて、カットする手間代がプラスされます。
その点は理解しておきましょう!
その点を理解した上で、
①カットしてピッタリしたサイズを選ぶのか?
または、
②規格物の一段階小さいサイズで我慢するのか?
を選びましょう。
カーポートは斜めにもカット可能!ただし、条件あり!
カーポートは敷地に合わせて斜めにカットすることができます。
ただし「切り詰め可能範囲」というのものがありますので、カット範囲はどこでも、どのくらいでも、というわけにはいかないのでお気を付けください。
土間の勾配が大きい場合、柱の高さも個別に選べます!
駐車場の前後の高低差が大きく、勾配が大きくなってしまう場合、
例えば、前側はH2800必要で、後ろ側はH2500で十分な場合、規格の柱を入れ替えることができます。
具体的に言いますと、1台用カーポートの規格でH2800を選ぶと、通常H2800の柱が2本になりますが、後ろ側1本をH2500に変更することもできます。
H2800とH2500は価格差が比較的大きいので、必要な部分だけを長くすることができますので、無駄な費用が不要となります。
お客様への負担を減らす、こういった細かい配慮も大切ですよね。
梁を延長することもできるタイプもあります!
屋根はカット加工して縮めることも多いのですが、柱の位置が邪魔になるときには、梁を延長して柱の位置を変えることができるタイプもあります。
梁を延長することで、毎日の車の出し入れが楽になります。
もちろん、梁もカット加工できますので、ちょうど良い位置に柱を持って来ることができます!
まとめ
敷地の形にカーポートが合わない場合、カーポートはカット加工することができます。
強度も問題ありません。
ただし、カット前の材料費とカット費用が掛かります。
敷地は一軒一軒の形が違うので、
エクステリア商品の多くは、現場調整ができるようにカット加工対応の商品が多いです。
商品によっても、カット加工や梁の延長長さ等が違いますので、疑問に思ったら施工店にお問い合わせください。
理想のエクステリア&ガーデンができますように!!