こんにちは!「本物とはデザイン×使いやすさ」広島で本物の庭・エクステリアを創造する ジーアート です!
本日は、広島市西区 T様邸 カーポート「三協アルミ ニューマイリッシュ 逆勾配」の施工事例です。
ご要望は「この地域は準防火地域なので建築確認申請して、サイクルポートか自転車置き場兼カーポートを建てたい」という内容でした。
準防火地域ですので、使用できる屋根材の確認など、準防火地域に対応できる計画から始まりました。
Before
こちらは施工前の写真です。
自転車置き場兼カーポートをこの場所に計画していきました。
After
この度は、三協アルミ ニューマイリッシュ 逆勾配をご提案させていただきました。
三協アルミ ニューマイリッシュ 逆勾配は、柱側(建物側)の高さが高く、軒側(道路側)が低い屋根に設計されています。
この事により、デザイン的には建物との一体感が増し、機能的には道路側の屋根が低いので、雨風の吹込みを減らすことができます。
また、柱の位置も窓にできる限り掛からないようにずらし、細かなことろにも配慮しています。
カーポートの色は、窓サッシに合わせてアーバングレーを即決。
でも、屋根の色にはちょっと悩まれました。
小さなサンプルだとなかなかイメージしずらいですよね。
最終的に決められたのが、こちらの熱線遮断ポリカ(かすみ)です。
通常のポリカのかすみは、透明度が高いのですが、この熱線遮断ポリカは青みがかかっています。
実際の施工写真を見てみるとこの青さは良い感じですね!
見る角度によっても、天候によっても若干色味が変わります。
樋はこのように取り付けられます。
今回のようなリフォームの時は、雨水桝に接続できないので、基本的には自然排水になります。
今回は樋の排水口付近は砂利敷きなのでそこに排水していきます。
※仕方なくコンクリートへの排水する場合は、残念ながら汚れが目立ってしまいます。新築時にはできる限り排水方法も配慮しておきましょう!
この度、施主様は2プラン考えておられて、
①この道路に平行の駐車場に自転車置き場兼カーポートを設置。
②奥側のお庭にサイクルポートを設置。
という案がありました。
建物の建築図面を見せていただくと、建築基準法での居室(LDK)の採光がお庭側の窓で取られていることが判明。
お庭側にはサイクルポートは建てられない、または建てても小さなサイクルポートになってしまいます。
現実問題、あまりメリットが感じられないので、②案はなくなりました。
①案で進めた結果、建築確認申請、完了検査も無事に終わり、
このような施主様に喜んでいただける自転車置き場兼カーポートが完成しました!
今まで奥側に停めていた自転車を表に置くことで、
「子供たちの自転車の利用頻度が増えて大変満足されている」とお聞きし、とてもうれしく思います!
この度はジーアートにご依頼いただきまして感謝いたします!!
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